「あなたは研究と制作のどちらをやりたいのですか？」
一瞬、本心じゃないかもと感じたが咄嗟に出た言葉は「制作です」
でも今私がやっていることといえば・・
研究者の論文を歴史書に照らし合わせながら整理し
当時の職人の心理や行動を考えた上で素材や制作方法を見つけていく
これって・・?
いつしか、作品の技術は歴史的に間違っていてはいけないと自分でしばりを作っていた
調べた結果の先に制作があるという考えは大きな間違いなのである
研究は研究であり、制作は自由であることに気がついた
それぞれに楽しさがあり、また終わりもない
そんな狭間で生まれた作品ですがご観覧いただけましたら幸いです https://310nuno.com/gallery/
